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PROTINUS – PROviding new insighT into INteractions between soil fUnctions and Structure

埼玉大学川本先生へのインタビュー記事についてはこちらをご覧ください

プロジェクトの目的

PROTINUSの計画は、イメージングや分析、構造と土壌機能との相互作用をモデル化して予測する分野において新しいスタンダードを作り上げるために、高度かつ応用的、理論的研究を共にした学際的なチームを組み立てることである。土壌構造は、汚染物質濾過、炭素貯蔵、根の成長、および微生物学的多様性のような生態系に与える全ての活動に影響を及ぼす。

我々は、最新のイメージングや画像分析そしてモデル化技術を用いることで、3次元の土壌構造を再構築し、土壌プロセスをモデル化するために、土壌物理学、生化学における実験を行うための統合的アプローチを開発を行う予定である。この評価モデルは、ダイナミックな方法で土壌が生態系に与える異なった活動を予測し、土壌構造が直接的に考慮されていない古典的な理論をテストするために使用される。これらを行うために、関係する研究者の理論的・実践的な専門知識や提携する研究機関、土壌サンプルおよびデータベースのインフラを一つにする予定である。

第一段階は、実験土壌科学とイメージング、データ解析やモデリングにおける、今日の成功事例を調査。異なる分野間の相乗効果を探る私たちの第二段階のアプローチは、この調査結果によって可能となる。第三段階は、新しく統合された方法論の基礎を提供することであり、その方法論とは現在の実験的/イメージング、分析、モデリングアプローチに関する実践と成果を修正することを意味する。最終段階は、特定の研究分野の実践のそれぞれにもたらされる変化と、それらが土壌構造とその機能を理解する上でどのような影響を与えるのかを注視していくつもりである。

我々の提案によって現地または国際的な資金を通じてヨーロッパ内及び海外のパートナーとの二国間共同研究が促進され、データベースやインフラの管理も共有化され、さらには研究者やインフラそして研究機関の持続的な国際的ネットワークが作り出されることが期待されている。

PROTINUSの日欧協力について

当研究所の共同研究相手先からの依頼で参画。当学にあるX線CTスキャナを使い、先方がスキャンしたい材料をこちらで撮影し、画像解析するという役割にて参加致しました。教授個人の国際的ネットワークの拡大により、友人が増えました。そのおかげで研究室の学生の短期留学先の選択肢が増えました。

昨年JSPSの二国間共同研究に関する助成金の公募が出たので、応募しましたが落選。今年度もJSPSの二国間共同研究に申請するので、これがうまくいくと次年度は状況が変わると考えております。現在は学内の予算で活動をしております。

 

Project Details

  • Pillar: Excellent Science
  • Period: From 2015-01-01 to 2018-12-31
  • Total cost: EUR 459,000
  • EU contribution: EUR 175,500
  • The project was made possible through own funding from Kumamoto University.

Project Participants

Coordination:
Institut de Recherche pour le Développement (France)

Organisations related to the project:
Université de Lorraine (France)
University of Padova (Italy)
Aalborg University (Denmark)
Novitom (France)
Universidad Nacional Autonoma de Mexico (Mexico)
The University of Auckland (New Zealand)
The New Zealand Institute for Plant and Food Research Limited (New Zealand)
Saitama University (Japan)
Kumamoto University (Japan)

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