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SAFARI – Scalable And Flexible optical Architecture for Reconfigurable Infrastructure

プロジェクトの目的

年々指数関数的に増加するデータトラフィック( 年率40-50%と推定)の要求に対応するため、高度に拡張性があり柔軟性のある光トランスポートネットワークが緊急に必要とされている。この数字と帯域幅を多用するアプリケーションやサービスの多様化が急速に増加しており、トランスポートネットワーク上への新たな需要に繋がっている。しかしながら、従来の光ファイバーベースの光伝送ネットワークは、容量/情報量の根本的な限界に直面し、ネットワークの柔軟性や制御性といった点からも不十分である。

SAFARIプロジェクトは、プログラム化が可能な光学ハードウェアの開発そして、将来の先々まで対応できる高度に拡張性があり柔軟性のある光伝送ネットワークを実現するための空間分割多重(SDM)技術を基盤にした、光要素技術の開発を目指している。

SAFARIプロジェクトの重要課題は以下の通り。
1、新規の多重伝送機能を可能にするプログラム可能な光学ハードウェアを開発すること。当該ハードウェアは、少なくとも400ギガビット/チャネル・トランスポートに拡張可能であり、ソフトウェア確定ネットワーク(SDN)層と物理層との間に必要となる重要な相互連携機能を実装。
2、超高密度の、高カウントマルチコア光ファイバー(MCF)とマルチコアエルビウム添加光ファイバ増幅器(MC-EDFA)を基にしたSDMベースの光トランスポート技術を開発すること。当技術は光ファイバーあたり30以上のコアをサポートできることが求められる。
3、新規開発されたSDN制御相互連携機能と容量拡張可能なハードウェアに基づく拡張性と柔軟性を備えた光伝送ネットワーク上のシステム実験に着手すること。これにより独自の機能や能力を検証することが可能となる。今回開発されたSDN制御プログラムは、既存のシングルモードファイバー伝送システムおよび将来のSDMベースのシステムとの互換性があり、現在のシステムからの柔軟なアップグレードを可能にすることが注目に値する。

SAFARIの日欧協力について

日本は光通信分野で標準化に貢献しており、海外と協調して標準化を進めていく必要があります。従来にない技術を探索するには国際協力が欠かせないと判断し、当プロジェクトに参加いたしました。

当プロジェクトではEUと日本の機関が得意な技術を出し合って、データ信号処理技術を駆使した送受信機の制御技術を検証することが目的となっております。

Project Details

Project Participants

Coordination(EU side):
DANMARKS TEKNISKE UNIVERSITET (Denmark)

Members of the consortium:
UNIVERSITY OF SOUTHAMPTON(United Kingdom)
CORIANT R&D GMBH(Germany)

Coordination(Japan side):
NTT CORPORATION

Members of the consortium from Japan
FUJIKURA LTD.

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