安全性精査

はじめに

欧州委員会の手続きについての内部規則に基づきEUの機密扱いとなる情報を取り扱う提案は、安全性精査の対象となります。詳細については、実用的分類ガイド(附属書2)を含む、欧州委員会の安全規則を参照してください。

提案はいつ安全性精査の対象となりますか

安全性精査は定期的に行われます。

提案はどのような安全精査をされますか

安全性精査は、安全性に影響する可能性のあるプロジェクトの全ての側面に関する完全な安全性の確認ではありません。安全性精査は、安全性の観点から慎重に扱うべき情報を含むプロジェクトを単に確認し、プロジェクトの提出物を「機密扱い提出物」として分類します。

安全性精査は、「安全性要件」につながる可能性があります。該当する場合、安全性要件には安全面についてのレター(SAL)および添付のセキュリティ分類ガイド(SCG)として助成合意書が含まれます。

  • 安全性精査は、軍民両用品または危険な材料・物質を含む活動には関係しません。
  • 安全性精査は、社会的課題7(安全な社会)の大部分に適用されますが、下記の場合には他の提案にも適用される場合があります。

  • 提出フォームの中で申請者が、提案が「安全性に影響がある」(EUの機密扱いである情報を含む)と述べている場合
  • ワークプログラムが、その題目を、安全性に影響のあるプロジェクトになり得る可能性があるものとして警告した場合
  • 欧州委員会が以下を見つけるか、または疑念を抱いた場合
        o機密扱いである情報が背景に使用されている。
        oプロジェクトが機密扱いである情報を生み出している。
  • 安全性精査はどのような過程を踏むか

    精査は、関連プログラム委員会および管轄権を有する国の安全当局と緊密に連携して指名された専門家で構成される、安全性精査ワーキンググループが責任を負っています。当該グループは、欧州委員会の代表者が議長を務めています。

     

    安全性精査の結果-関連事項

    必要に応じ、提案は安全性精査を受けることになります。この場合、安全性精査ワーキンググループは、提案の影響の受けやすさがどのレベルかを決定し、すべてのセキュリティ面が適切に取り扱われているかどうかを調べます。

    欧州委員会は助成金準備段階の初め、またはその後可能な限り早く、安全性精査の結果を通知します。起こりうる結果は、以下の通りです

  • 分類の必要なし
  • 分類が必要
  • 提案が、機密度が高すぎて資金を供給することができない
  • 分類の必要なし
    プロジェクトは、提案に関して同様な公募の下で他の全てと同じ方法で取り扱われることになります。更なるアクションは必要ありません。

    分類が必要
    こうしたケースでは、安全性要件は、助成合意書の附属書1に組み込まれます。安全性要件とプロジェクトのセキュリティ分類レベルは、セキュリティ面についてのレター(SAL)およびそれに添付されるセキュリティ分類ガイド(SCG)に定められています。

    機密度が高すぎて資金を供給することができない提案
    安全性検査により、プロジェクトによって使用され、または発生する情報に機密性がありすぎることが判明する、もしくは申請者が適正水準で機密情報を取り扱うのにふさわしい経験、技術や権限が欠如していることが明らかになる場合。

  • このような場合、助成は不許可となり、提案は却下されます。
  • この場合、以下の通知が来ます。

  • 提案を却下するという決定
  • 決定の理由
  • 決定に対する異議申し立てをする方法
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